健康維持は最高の節約

おはようございます。
仕事中に考えさせられたことがあったので、ここに残します。

ずっと健康でいられたらそれに越したことはない。ピンピンコロリ憧れます。
しかし年齢とともに病気がついてまわります。それは自分なのか、家族なのか、親しい友人なのか。
未来って誰にも分からないし、健康だとなお自分が病気するなんて考えもしない。今健康であることがどれだけ幸せなことか気付けない。当たり前なことだと思う。そんなこと考えて生きるなんて正直もったいないし。

私は23歳で大病ってやつにたまたまなってしまったから、一足先にみんなより健康の大切さを実感するタイミングが多かった。そして、将来のために蓄えを作っておかないといけないなとその時に思いました。それも薬局での支払いが8万円前後のとき、えっ?!と衝撃受けながらも払うしかない。
あのときはまだ23歳で看護師として働いてたものの医療費と高額療養費制度とか何も知らないわけですよ。まさかの請求額に驚愕しつつ、自分が処方されたお薬ってかなら高価なものだったんだと受け入れるしかない。途中で病院変えたり、薬剤変えたり、今見てもらっている大きい病院では途中から支払いが半額くらいになり、自分で通院頻度を工夫しなんとか家計を保っている。

病気すると本当にお金かかる!!!!これだけは声を大にして言いたい!
健康であれば、美味しいご飯とか欲しかったジュエリーとか、何にでも交換できたお金。
その選択権がもはや奪われる。だって健康に勝るものないから。今痛くて苦しいのに、お金かかるから薬を断りますか?答えはノーですよね。痛くて辛くて、でも薬効かなくて、もうどうにでもなれと投げやりな気持ちになって、もうすべて終わりにしたい と考えたこと、私にもある。その苦しみから開放されるのなら、何でもするのに。でもそんな簡単な方法はどこにもない。もがいて苦しんでなんとか乗り越えるしかないのだろう。幸い、私はそんな状況でもなんとか仕事に行くことができ、ある程度の収入があり、医療費を心配しなきゃいけない状況にはならなかった。

しかし、今ギリギリで生活している人はどうでしょう。病院にやってくる患者さんには色んな人がいます。その中で、ご高齢で年金はもらっているけど、生活がぎりぎり、医療費なんてとても支払えないととても苦しそうに話される方がいます。後期高齢者で年金くらいの収入であれば医療費が1割負担です。実際、配慮して最低限必要な検査にして会計は2000円と少しでしたが、帰りの交通費に困ると、その日の会計は保留のまま帰宅されました。なんだか心は痛い。でも何もしてあげられない。でも今健康な人がそういう実態があるということを知るだけで、老後のこと考えるきっかけになったり。健康でいなきゃ!と思うようになったり。自分ができることは、周りにいる好きな人たちにたくさん情報共有することくらいだけど、それもどこで実を結ぶか分からないからね。

お金に困る人は一人でも減ってくれたらいいなとただただ願うそんな1日でした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました