休職中のある1日|抗がん剤治療しながら、それでも充実した話

がん治療

治療中は「安静にしていなければ」と思いがち。でも、体が動く日は意外と動ける。
今日みたいな日がそんなある日だった。

朝:早起きして、実家で家族と朝ごはん

早起きできた。それだけで、今日はいい日になる予感がしてくる。実家で両親と一緒に朝ごはん。治療中は食欲が落ちることも多いけど、今日は普通に食べられた。薬が合ってきたのか、吐き気もない。初回の治療後と比べると、だいぶ違う。

昼:姪たちの勉強を見て、マックを食べて

両親と一緒に姉の家へ移動。両親は犬の散歩へ、私は姪たちの勉強係に。交互に問題を見ながら、少しずつ成長を感じる瞬間があった。自分が姪たちに残してあげられるものなんて、一緒に勉強する時間や考え方のヒントくらいかもしれない。でもいつか「そういえば叔母が言ってたな」と思い出してくれたら、それで十分だと思っている。

勉強に飽きた頃にマックで一息。こういう何気ない時間が、治療中はとくに嬉しい。

午後:ゴンチャでお茶して、毛糸を買いに行った

勉強頑張ったご褒美に、姪たちが飲みたがっていたゴンチャへ。私はあまりハマらなかったけど、本人たちは大満足そうだった。それでいい。

その後、ユザワヤで毛糸と初心者向けの教本を買った。義理の母が編み物を教えてくれると言ってくれたので、まずはタオルハンカチから作ってみようと思っている。細かい編み目の練習にもなるし、できたらプレゼントにもできる。休職中の今だからこそ、手を動かしながら何かを作る時間を持てそうで、少し楽しみではある。


休職中は「何もできない自分」を責めてしまうこともある。でも今日みたいに、家族と過ごして、誰かの役に立って、新しいことを始めてみる——そんな1日もある。治療しながらでも、充実した時間は作れる。そのことを、今日は改めて感じた。そして、いつも通り接してくれる家族にも感謝。ありがとう。

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